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英語プレゼンのコツ!【第1回】〜基本を抑えて最短で準備する〜

英語が得意でなくても大丈夫!英語プレゼンにはコツがある

やっと日本語のプレゼンがなんとなくできてきたのに…今度は英語だってー?! と焦る気持ち、とってもよく分かります。

英語になると急にハードルが上がり、不安と緊張で落ち着かない。

自分も初めての時に、原稿を棒読みした苦い思い出があります。

でも、研究会にしろ国際学会にしろ、英語でプレゼンするのってかっこいいし、できることなら自分も活躍したい。

というか英語でプレゼンできないと研究者として通用しないんじゃ…。

なんてぐるぐる考えちゃいますよね。

 

そこで、英語が得意でない研究者向けに、英語プレゼンのコツを解説します。

私は学振時代にスイスで研究活動をしており、毎週のように英語でディスカッション、プレゼンテーションをやっていました。

必然的に英語のプレゼンができるようになりましたが、最初は全く分からず、通じず、苦行でしかなかったです。  

それでもできるようになったのは、 英語プレゼンのコツを掴み、 プレゼンに特化した英語力だけを磨いていったからです。  

 

英語プレゼンが苦手な人は多いです。

でも、ちょっとしたコツで劇的に改善できます!

解説は複数回に分けるので、必要なところだけ復習したり、見返してもらうといいと思います。

この解説を読むことで、以下のメリットがあります。

  • 失敗しない!英語プレゼンの準備を最短で終わらせる方法がわかる
  • 専門用語を正しく英訳し、「伝わる」英語スライドの作成方法がわかる
  • 英語プレゼンの構成と即使えるフレーズが学べる

 

  参考までに、筆者(かめさん)の英語プレゼンに関する主な実績は下記の通りです。
  • スイスで研究していた1年弱:研究会(週一)&ボスとのディスカッション(毎日)
  • 東南アジアでの医学生向け講義10数回
  • 韓国でのランチョンセミナー(招待講演)と国内の学会数回

 

数千回の発表経験がある講演家やプロ講師の方々に比べると完全に雑魚なのですが、理系研究に関するプレゼンという分野ではそこそこ戦えるんじゃないかなーなんて思ってます。

ちなみにTOEICは750(大したことない)で、日常会話より専門分野のディスカッションの方が得意です。

 

英語を話せることと、英語でプレゼンする能力はイコールではない

はじめに、英語を流ちょうに話せるということと、英語でプレゼンする能力は似ているようで違う、ということを少しお話しします。

プレゼンの目的は、研究内容を伝えることです。

 

なので、とにかく伝える、ということに集中すればよいのです。

構成をしっかり練って、分かりやすいスライドを作れば、説明は「型」にはめればOKです。

基本的には、日本語も英語も同じです。

 

もちろん質疑応答などをかっこよく決めたい場合は多少の英語力も必要ですが、内容さえ伝われば、後程メールでじっくり対応することも可能です。

その時にバシッと答えられなくても大した問題ではありません。

むしろ、質問してくれた相手とコンタクトをとるチャンス、くらいに考えましょう(しっかり所属や名前はメモしましょうね)。

 

繰り返しますが、プレゼンが1年後などの場合は例外にしろ、発表までに英語をマスターするという高すぎる目標は設定せず、まずは英語の「型」を完璧にしましょう。

「型」が自分の言葉として話せるようになれば、自然と英語力が底上げされます。

必要に応じて、そのあと勉強を追加すればいいのです。

 

英語プレゼンの準備を最短で終わらせる方法

結論から言うと、まずは日本語で内容を仕上げる、というのが失敗しないコツになります。

 

いきなり英語でスライドを作るのではなく、まずは日本語で構成をしっかり考え、発表内容を整理しましょう。

日本語で発表内容や構成をじっくり考え、スライドを作成したら、最後に英訳とクレジットなどの装飾スライドを加えるのです。

日本語で作成することで、内容の確認などの作業効率が、慣れない英語で準備するより格段にアップします。

それでは具体的な作業内容の説明に移ります。

 

英語も日本語もプレゼンの基本は同じ!必要以上にビビる必要はない

英語のプレゼンを用意するときも日本語と同様、まずは3Wを整理し、丁寧に構成を考えましょう。

3Wについてはこちらの記事を参考にしてください。

初心者必見!ぶれないプレゼン発表のコツは3Wの整理。

 

学部生が初プレゼンでいきなり国際学会、なんてシチュエーションはそうそうないので、ほとんどの方は、日本語で発表した前回のプレゼン資料を足して引いて、英訳していく流れになります。

  1. まずは、日本語で内容を整理します。
    スライドはハコだけ用意し、つまりタイトルだけでもいいので、枚数や内容をイメージしやすい状態にします。
    この時点でスライドを作りこむ必要は全くありません。
  2. 次に、日本語のまま全体を通して発表練習をします。
    これにより、プレゼンの流れと時間感覚を把握します。
    発表用のスライドには、本体の前後に挨拶とクレジットなど2-3枚のスライドが追加されますが、内容は同じです。
    もっとも重要なことは本体の内容を精査することです!

  3. 発表練習をしつつスライドを作成および修正し、内容が固まったなと思ったら、いよいよ英訳です。
    正しい英訳方法は第2回で解説しますのでご安心ください。

  4. 英訳ができたら「型」を参考にした原稿を作成し、あとは時間の限りひたすら練習、という流れになります。

1と2(発表内容の整理と流れの把握)については各自で頑張ってもらって、ここからは3と4(英訳と練習)について解説していきます。

 

第2回では、日本語の専門用語を正しく英訳し、「伝わる」英語スライドの作成方法についてお話しします。

 

科学広告らぼではスライド作成やサイエンスライティングも承っておりますので、

お気軽にお問い合わせください。

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